スルメはイカを干して乾燥させた乾物で、カロリーの高さから保存食として昔から食されています。
お酒のおつまみや、お菓子としてたくさんの人に人気がありますが、スルメの焼き方で味がかわるのでしょうか。
そこで今回「家の中にあるスルメが焼けそうな物」で
- オーブン(トースターを含む)
- グリル
- フライパン
- 七輪(炭火焼)
- FF式ストーブ
- 電気ストーブ
- ライター
- ドライヤー
で味や焼き加減が変わるのか調べてみましたのでご紹介致します。
正直検証して良かったと思いました!
これまで普通に食べていた人はここでスルメの価値観が一変すると思います。
スルメの焼き方一覧
オーブン(トースターを含む)
評価:
オーブンやトースターは放射熱を出すので、直接火に当てるより焼き上がりが美しいです。
オーブンで焼く場合は時間や火力調整ができるタイプが多いと思いますが、なるべく弱火で時間をかけて焼くのがポイントです。
スルメの様子を見ながら設定内容を調整すれば上手く焼くことができます。
トースターの場合は火力が調整できないので、すぐに焼ける場合が多いです。
焼き過ぎに注意して、しっかり確認しながら焼くようにしましょう。
グリル
評価:
グリルの加熱方法はトースターと同じですが、1つ違う点は下に水を張れることです。
下に水を張ることで、硬いスルメもしっとりと焼き上げることができます。
焼く時の火加減は弱火でじっくり焼いてください。
時間は弱火で約3分ですが、グリルによっては時間に差があります。
その場合は、焼き加減などを見てご自身のグリルの場合、何分なのか覚えて置くのがいいでしょう。
フライパン
評価:
フライパンではスルメの焼き具合を見ながら焼くことができるので、焼き加減をうまく見極めることができます。
フライパンでスルメを焼く際はアルミホイルを使うと洗い物が増えないのでおすすめです。
フライパンで焼く際の火力は弱火で行なってください。
電子レンジなどの電気調理に比べてガスの場合は光熱費がかかりますが、どの家庭にもある調理方法なのがメリット。
もし家庭でスルメを焼く場合は気軽にフライパンで焼いてみてはいかがでしょうか。
七輪(炭火焼)
評価:
七輪では炭を使います。
電気やガスとは違い、炭の放射熱でスルメを焼くので、1番香ばしく焼きあげることができる方法です。
炭で焼く際は、火力が比較的強い場合が多いので、1度炭の上で軽くスルメを温めるように炙ってください。
その後、網の上で10秒ほど焼いて完了です。
炭の火力を最大限小さくして焼期待場合は、火がついた炭1個を崩して全体に広げてください。
炭の火力が弱くても広い面から熱を加えることでスルメがもっと美味しく焼きあげるベストな状態になります。
スルメの焼き方で重要なのは、弱い熱でじっくり時間をかけて焼き上げることです。
これを守って入れば炭をどのように扱えばいいのか、もっと具体的に考えられると思いますので是非チャレンジしてみてください。
灯油ストーブ
評価:
スルメをストーブで焼くのは昔から馴染みのあるスルメの焼き方です。
よくストーブの上で日本酒のトックリを一緒に温めたりしますよね。
ストーブの上でスルメを焼くの場合、網かアルミホイルを使って焼きます。
スルメに熱が加わりやすいので、こまめに裏表を返してじっくり焼いてください。
そうすることで、スルメが柔らかく裂いた時にスルメの良い香りが立ちやすいです。
ストーブの上で日本酒と一緒にスルメを焼くことで雰囲気も出るのでおすすめです。
電気ストーブ
評価:
電気ストーブはオーブンやストーブと一緒で放射熱で焼き上がります。
ご自身で距離を調整することで焼き加減を決めることができます。
スルメによって焼く時間や火力が異なりますが、電気ストーブなら間近で様子を見ながら焼けるのがとても素晴らしい方法です。
コタツやデスクの隣に電気ストーブがあれば、その場から動くことなく簡単にスルメを焼けるのも魅力の1つです。
調理専門の家電製品ではありませんが、間違いなく今までで1番焼きやすい調理家電でした。
専用のスルメ焼き網も購入すれば、電気ストーブだけでなく、さまざなま場面でスルメを美しく焼き上げることが可能になりますのでおすすめです。
ライター
評価:
ライターでスルメを焼く方法はかなりメジャーですが、正直あまりおすすめできません。
ライターでスルメを炙ることでライターオイルの匂いが移ってしまったり、スルメを直接火に当てると焦げる危険性があります。
なのでライターを使う場合は、ガスライターがおすすめです。
お寿司屋さんで炙りサーモンを作るときってガスバーナーで炙りますよね?
ガスライターはガスの匂いがにくくスルメの香ばしい香りを簡単に作ることができます。
スルメをどこでも簡単に焼くことができるので便利ですが、熱を加えすぎて焦がさないように注意してください。
ライターからスルメを極力離して時間をかけて熱を加えましょう。
ドライヤー(※焼かない唯一の方法)
評価:
ドライヤーはスルメを焼かないで柔らかくするのに最適です。
ドライヤーの熱をスルメに当てると、焼かないで簡単に柔らかくすることができます。
試しに15分ほど熱を加えてみましたが、焼きあがることはなくスルメの硬さが柔らかくなる一方でした。
なのでスルメを焼かないで単純に柔らかくしたい場合にはかなりおすすめの方法です。
歯の弱い人や、子供に食べさせる場合には良い方法と言えるでしょう。
気になる人は是非やってみてくださいね!